- スパイス名
- 作用1
- 作用2
- 薬効果
- その他よく合うもの
- 使ったらいい料理
- 特徴
- 薬効詳細
- 備考
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- アニス
- 賦香作用(においづけ)
- 消化促進、健胃、消炎
- 乳製品
- シチュー、チャウダー、クリームスープ、鶏肉料理
- 種子は甘い芳香性を持つ。苦味はない。甘草(リコス)に似た甘い香りの柔らかい種
- 医薬としてはまれに健胃、駆風(ガスを排出させる)などに使用されるが、主として矯味矯臭剤に使用される。子供は特にこの芳香を好むので、昔から子供用医薬品(飲み薬が多い)に配合されている。ヨーロッパでは痰の絡みを取るのに利用されることが多い。
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- ウーシャンフェン(五香粉)
- 賦香作用(においづけ)
- 中華料理
- 5種のスパイスを合わせた強い香り。(陳皮<ちんぴ>、シナモン、クローブ、八角、花叔<ホワジャオ>、これ以外にフェンネルを加えることもある)
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- エシャロット
- 賦香作用(においづけ)
- スープ、フランス料理に良く使われる。
- ガーリックやオニオンと同じような強い刺激臭がある。
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- エストラゴン
- 賦香作用(においづけ)
- ローストチキン、鶏料理の臭み取り。
- 香味が強く、八角に似た甘い香りで食通が好むスパイスとして知られる。
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- オールスパイス
- 賦香作用(においづけ)
- 食欲増進
- 全般
- ハンバーグ
- クローブ、シナモン、ナツメグをミックスしたような甘味とほろ苦さ。
- 和漢薬の丁字(クローブ)と同じような特性を持っている。主成分のオイゲノールには抗菌性があり、ブルセラ菌やマイコバクテリュウム(結核菌、鳥型)の発育を阻止したとの報告がある。産地では抽出した精油を食欲増進剤や神経痛、リウマチの治療に用いてい
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- オニオン
- 辛味作用(食欲増進)
- 矯臭・脱臭作用(くさみけし)
- 催淫、利尿、催眠、消化促進
- カジキ、クジラ
- 肉や魚の臭み消しに効果がある。ハンバーグ
- 後列名刺激臭と辛味が強い、加熱によって甘味が出る。
- 西洋の民間薬として胃消化促進、催淫、月経促進、利尿、催眠、けいれんの対症薬、挫傷などのあん法料として用いられている。和漢薬では腫毒、浮腫などに使用されている。
- 肉、魚類の品質保持に用いられる
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- オレガノ
- 矯臭・脱臭作用(くさみけし)
- 抗菌作用
- 覚醒作用、利尿、殺菌、強壮
- 卵乳、ひかりものの魚
- 鶏やラムに原形を振掛けて使用、イタリア料理には欠かせない。
- 香りはマジョラムに似ているが、繊細さでは劣る。樟脳に似た芳香と少しのほろ苦さ。
- ヨーロッパの民間薬として昔から興奮剤、駆風薬、神経強壮剤、また、喘息、咳、消化不良、リウマチ、歯痛、毒ぐもによる傷痕の治療薬として使用されてきた。しかし、現在は精油の収量が少ないこともあってほとんど利用されていない。
- 肉、魚類の品質保持に用いられる。合成抗酸化剤の代用
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